元格闘家で強面だけどどこか可愛らしい一ノ瀬ワタルさん。
多数の映画やドラマに出演されていますが、実は幼少期は病弱だったそう。気になったので、経歴や体重、キングダムの演技の評判など調べてみました。
プロフィール
幼少期は病弱だった?
【本名】一ノ瀬 亘(いちのせ わたる)
【生年月日】1985年7月30日 (38歳)
【身長/血液型】178cm/o型
【職業】俳優、元プロ格闘家(キックボクサー)
【出身地】(生まれ)福岡県、(出身)佐賀県・
【所属】ENDO MANAGEMENT OFFICE
【デビュー作】2009年公開『クローズZERO』の不良役
公式HP:https://www.emo.work/wataru_ichinose/
小学校くらいまでは身体が弱く、午前中しか学校に行けなかったそうです。
当時左目の色が見えず、いつも給食後にシングルマザーの母親が小学校に迎えに来て、佐賀から福岡まで病院に連れて行ってもらう生活を送っていました。
今じゃとても考えられないですね!お母さんも女手一つで仕事をしながら子育て病院送り迎えなど、とてもご苦労されていたんですね。
きっと早くお母さんのために強くなりたい!と格闘家を目指したのかなと思います。
格闘家としての活動は?
幼い頃から憧れていた格闘家を目指し、中学卒業と同時に上京します。
しかし仕事と格闘技の両立に悩み、沖縄の『真樹ジムオキナワ』で内弟子になりました。その後強くなるために単身タイに渡り、ムエタイのジムで2年間修業しました。顔の傷跡はその時に負ったそうです。
格闘家から俳優になったきっかけ
ジムに住み込みをしていた当時、『クローズZERO』の続編の出演者を募集しているという話があり、原作の大ファンだったのでめっちゃ出たいと思ったそう。三池崇史監督はジム館長の知り合いだったので、お願いしたら、監督に電話で紹介してくれていたそうです。
実は幼少から密かに俳優に憧れを持っていた一ノ瀬ワタルさん。この映画出演を機に俳優業に目覚め、沖縄から東京のジムへの移籍を機に、エキストラの仕事も始めました。売れっ子のスーパーエキストラだったそうで、撮影現場でスカウトされ役をもらえるようになりました。
出典
https://encount.press/archives/445503/
最大130キロ超えの体重遍歴
・2019年 映画『宮本から君へ』 体重113キロ
ラグビー部員を演じるために2か月で80キロから33キロ体重を増やました!
毎日30個の卵とホールケーキを食べるのがノルマだった時期もあり、戻すのも大変でしたが、そうしたら、今度は相撲取りの話が来たそう。
・2023年 ドラマ『サンクチュアリ ―聖域―』 体重130キロ超
大相撲の世界を舞台にした物語で、金のためだけに相撲部屋に入門する主人公役で初主演を果たしました。この作品では力士になるため再び増量にチャレンジ!
105キロに壁があって、元力士の共演者に相談したら、一気に太れて秘けつはちゃんこ鍋と昼寝!お相撲さんの昼寝は大事だなと思ったそう。現在は110キロぐらいに戻ったそうです。
こうして比べてみると大分違いますね!卵やホールケーキを食べたり、ちゃんこ鍋食べてお昼寝したりと色々工夫されていたんですね。一気に太る秘訣よりも一気に痩せる秘訣も知りたいところです☺
映画キングダムでの演技の評判は?
★2019年公開 映画『キングダム』のタジフ役
山の民の一員で、楊端和らとともに、咸陽宮に攻め入る軍勢の1人。
怪力の持ち主で、大きなハンマーを武器にして、押し寄せる敵を文字通り叩き潰していきます。
バジオウの強みがスピードとテクニックだとしたら、タジフはパワーとタフネス。同様に原作人気の高いキャラクターです。
公式ツイッター(現X)には2件、公式インスタグラムには5件、ぴったり!や素敵!などの
コメントが記載されていました。
さらにはナウティスモーションというサイトにも一ノ瀬ワタルさんの演技に関する高評価の感想が投稿されていました。体重だけでなく演技にも磨きをかけていったんですね!
まとめ
今回格闘家から俳優に転身され、大活躍中の一ノ瀬ワタルさんについて調べてみました。
女手一つのお母さんに育てられ、病弱だった幼少期を乗り越えての格闘家としての修行、俳優への転身ととても強く優しく逞しい方なのだと思いました。お茶目な一面も見せてくれる一ノ瀬さん、今後も活躍を期待しています!
コメント