カプセルトイに救われた日本ガチャガチャ協会会長小野尾勝彦さんが、9/5(火)の「マツコの知らない世界」に出演されます。
ガチャガチャは最早日本のみならず、世界がトリコですね!首都圏ガチャスポットがあったり、公衆電話・かき氷器…ユニークガチャの再現度も凄いです◎その他フードガチャ等種類が豊富にあります。
今のガチャガチャの市場はどれくらいの規模なのか、日本ガチャガチャ協会って何なのか、会長小野尾勝彦さんはどのような経歴の人なのか、気になり調べてみました。
ガチャガチャの市場規模
2022年はガチャガチャ市場610億円!
1994年までは当時子供がメインの市場だったので150億円ぐらいでしたが、
おもちゃショーで玩具協会から下記の通り発表されていました。
- 2021年 450億円
- 2022年 610億円
なんとガチャガチャ市場は610億円だそうです!
テレビでも1000円ガチャなど、いろんなガチャガチャの特集がされていますね。自動販売機と同じくらい?ガチャガチャもどこでも見られるようになったので、うちの子たちも見つける度に中身が気になるようで・・・。
親にとっては300円以上は高いというイメージですが、それでも何故このように市場が大きくなったのでしょうか?歩みについて見てみましょう。
ガチャガチャの歩み
・1965年 ガチャガチャがアメリカから導入される
・1995年 次世代ガチャガチャマシン「スリムボーイ」が発売
バンダイがHGフィギュア、ユージンは、ディズニーフィギュアなど
大人マーケットを狙う企画を開発
・2016年 成田空港第二ターミナルにタカラトミーアーツが設置
・2017年 ガチャガチャの専門店「ガチャガチャの森」が太宰府に展開
女性が楽しめるイメージをデザインされた
ガチャガチャメーカーが新規参入し、価格も300円がメインになる
・2020年 コロナの影響で空いてしまった好立地の店舗にガチャガチャの専門店が増える。
月に300アイテム以上発売され、販売するガチャガチャ専門店も増える
<成田空港第二ターミナル>
インバウンド向けに余った100円玉を使って貰えたらという発想で購入している
インバウンドの姿が沢山報道された
<ガチャガチャの森>
女性が楽しめるイメージをデザインされたガチャガチャメーカーが新規参入し、
価格も300円がメインになる
確かに外国人観光客がガチャガチャをする光景をテレビでよく見ました。実際に駅や街中でガチャガチャをしている外国の方をよく見かけます。お土産にも喜ばれているようですね。(お土産なら手ごろな値段かも・・・)
子供のターゲットから大人向けにターゲットを広げたこととコロナ禍で好立地が増えたことが市場規模拡大の要因のようですね。
日本ガチャガチャ協会とは?
【設立】 2022年6月10日
一般社団法人 日本ガチャガチャ協会
Japan Gacha Gacha Association
代表理事 小野尾 勝彦
公式HP:https://jgg.or.jp/
なんとまだ設立したばかり!
そして「日本ガチャガチャ協会」公式ショップというのがあるそうです!
※画像をクリックすると公式ショップに飛びます。
主な事業内容
- カプセルトイ事業の生産、貿易、流通及び消費に関する調査・研究および提供
- カプセルトイ事業の国際化に関すること
- カプセルトイ事業の経営環境の改善に関すること
- カプセルトイに関連する各種行事の開催
- カプセルトイに関する統計の作成、内外の情報収集および提供
- カプセルトイの安全性の確保・向上のための普及に係る施策の実施
- 前各号に附帯又は関連する事業
最近の活動ではロシアの侵攻で戦禍に見舞われているウクライナの子どもたちを支援しようと、寄付用のガチャガチャを企画し、市内の二カ所にガチャ機器を一台ずつ設置したそうです。ウクライナの「独立のシンボル」とされる青と黄の二色の国旗をあしらったキーホルダーなどで、小野尾さんは「ウクライナの子どもたちに笑顔を取り戻してもらいたい」とインタビューで語っていました。
身近に存在するガチャガチャが、まさかこんな壮大な役割をも担えるとは驚きましたが、何が出るかのわくわく感は、大人子供を問わず世界で共通していますね。
想像を絶する緊張状態が続く中「こんなのが出たよー」っと少しでも笑顔になって欲しいと思いました。
設立への想い
本協会では「ガチャガチャがある国は平和です。」を合言葉に、
ガチャガチャの力で世界の人々に笑顔を届ける活動をしています。
【会員が掲げる誓い】
- ガチャガチャを心から愛します
- ガチャガチャの楽しさをみんなに広げます
- ガチャガチャで世界を平和にします
日本ガチャガチャ協会を通じて、ガチャガチャという文化の継承、ならびに業界の繁栄への貢献を目指します。
アメリカから渡ってきたガチャガチャが、日本の文化にもなるような役割をになっていますね。確かにガチャガチャがある国は、それだけ心のゆとりがあるので平和なのかもしれません。平和のシンボルになりつつありますね。
出典
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000105120.html
小野尾勝彦さんのプロフィールと経歴
プロフィール
【氏名】 小野尾 勝彦(おのお・かつひこ)
【誕生】 1965年生まれ
【出身地】千葉県船橋市
【出身校】非公開
小野尾 勝彦さんは一般の方なので、プロフィールは表記以上のことは明かされていませんでした。
経歴
・1994年 プラスチック原料の商社に入社後
現タカラトミー子会社の『ユージン』に転職
現在のガチャマシーンの原型になる「スリムボーイ」と言うガチャマシーン普及に
携わり、大人ガチャビジネスの礎を作り上げた。
・2020年 『築地ファクトリー』として独立。
常に第一線でガチャガチャの企画やブランディングに携わりたいと、独立した。
いつもガチャガチャのことを考えており、
企業や自治体に対してコンサルティングを行うのが主な業務で、
キャッシュレスなど新しい形態の導入も積極的に勧めている。
・2022年 『日本ガチャガチャ協会』会長を務める。
「大人のためのガチャガチャビジネス講座」を開催したり、
2023年9月15日に書籍「ガチャガチャの経済学」が出版予定です。
経歴を見て大人も子供も一緒に楽しめる、おもちゃの世界を創り上げたいという気持ちが大きかったのかなと思います。そして平和と子供を愛する優しい方・マーケティングにも妥協しない芯のある方だと勝手に想像しました。
まとめ
本当にガチャガチャの魅力に憑りつかれ、もう好きで好きでたまらない様子が伝わってきます。
また、ガチャガチャを通して社会貢献・世界平和に繋げるという想いも持っていらして、
小野尾勝彦さんは大変素晴らしい方だと思いました。
「マツコの知らない世界」でどのような話しが繰り出されるのか、
書籍も発売されますし、今後の活躍に乞うご期待ですね✨
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